2013年4月26日金曜日

「人は皆「自分だけは死なない」と思っている 」 山村武彦(著) 第31回 赤レンガ読書会 in 横浜

5月21日(火)の赤レンガ読書会は、夜の読書会です。

会場は横浜市開港記念会館 2階の8号室。
開催時間は、17:30~20:30です。

課題本は「人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人」

貴方の防災対策は大丈夫ですか?
この本は、災害を目の前にした人がどういう行動を起こすのか!どういう心理状態に陥るのか!が書かれています。
人は不思議な行動をとるものです。
地震が多発する今、災害時に生き残る正しい判断・行動力をとは何なのか?を学びませんか!


==目次 ==

1 人間には「自分だけは大丈夫」と期待する本能がある(「皆でいるから大丈夫」の怖さ「まさか!」の落とし穴 ほか)

2 地震に備えない人々(不安はあるのに備えはしない人々防災オンチの日本人)

3 自分だけは逃げ切れると思っていた人々(知らなければ逃げられない自分は冷静でいられるという思い込みの危うさ)

4 緊急時に知っておくべきこと(非常時に人が陥る心理生死を分ける行動力)

5 地震予知・防災常識のカラクリ(地震予知を信じていいか?防災常識の三大ウソ)





山村 武彦 (著)

著者紹介情報より
1943年生まれ。64年、防災システム研究所を設立し、防災コンサルタントとして活動を開始。過去600回に及ぶ防災・危機管理講演等を通じ、防災・危機管理意識啓発に活躍中。世界中の災害、事故、テロなどの現地調査は100回を超える。実践的な防災・危機管理対策の第一人者である。95年、科学技術振興功績者として科学技術庁長官賞を受賞。主な役職に、防災システム研究所所長、防災訓練活性化研究会委員(消防庁)、防災対策評価委員会幹事(防災研究会)、災害救援ボランディア委員会講師、大手企業の防災顧問等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■第31回 赤レンガ読書会 in 横浜
課題本:「人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人」
著:山村 武彦
開催日:2013年5月21日(火) 時間:17:30~20:30
会場:横浜市開港記念会館  8号室
会場アクセス:みなとみらい線日本大通り駅下車・1番出口徒歩1分
参加費:2,000円(当日現地にてお支払いください)


☆ お申込はこちらからお願いします。☆

2013年4月24日水曜日

「ワーク・シフト」第29回「赤レンガ読書会 in 横浜」開催レポート


4月23日(火)第29回赤レンガ読書会が横浜市開港記念会館で開催されました。

課題本は「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025」
リンダ・グラットン(著)




働き方の未来を予想するという難問をどう解決するのか?
そして、近代史やインターネットの歴史も、改めて再確認した読書会でした。
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第一のシフト―ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
第二のシフト―孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
第三のシフト―大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
重要なのは選択肢を理解すること
自分で自分の未来を築く
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改めて、過去と未来を考えた読書会でした。
皆様、ありがとうございます。










2013年4月7日日曜日

「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025」 リンダ・グラットン (著)

4月23日(火)第29回 赤レンガ読書会 in 横浜は、

課題本:「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025」

著:リンダ・グラットン


開催日:2013年4月23日(火) 
時間:13:30~16:30
会場:横浜市開港記念会館  5号室

★参加申込はこちらからお願いします。


2025年に、どのような人生を送っているのか?

まったく違う世界になっているのか?
私たちはどのようなくらしをしているのか?
「ワーク・シフト」は出来るのか?
この本を読み理解することで、
今後の人生が変わるのだろうか?



目次

プロローグ 働き方の未来は今日始まる
序章 働き方の未来を予測する

第1部 なにが働き方の未来を変えるのか?

第1章 未来を形づくる五つの要因
要因1 テクノロジーの進化
要因2 グローバル化の進展
要因3 人口構成の変化と長寿化
要因4 社会の変化
要因5 エネルギー・環境問題の深刻化
自分自身の未来予想図を描く

第2部 「漫然と迎える未来」の暗い現実

第2章 いつも時間に追われ続ける未来―三分刻みの世界がやって来る
(ジルのストーリー)二〇二五年、ロンドン
(まだ時間が細切れでなかった時代)一九九〇年の一日
時間に追われることの弊害
時間に追われる未来を生む要因
時間に追われない未来をつくる

第3章 孤独にさいなまれる未来―人とのつながりが断ち切られる
(ローハンのストーリー)二〇二五年、ムンバイ
(アモンのストーリー)二〇二五年、カイロ
(人とのつながりがあった時代)一九九〇年の一日
同僚との気軽な関係の消滅
家族との関わりの希薄化
家族と家庭はどう変わってきたか?
孤独にさいなまれる未来を生む要因

第4章 繁栄から締め出される未来―新しい貧困層が生まれる
(ブリアナのストーリー)二〇二五年、オハイオ州
(アンドレのストーリー)二〇二五年、リエージュ
豊かさの新しい決定要因
「勝者総取り」社会で広がる格差
劣等感と恥の意識が強まる
ナルシシズムと自己アピールの時代
繁栄から締め出される未来を生む要因
暗い未来を抜け出す道はあるのか?

第3部 「主体的に築く未来」の明るい日々

第5章 コ・クリエーションの未来―みんなの力で大きな仕事をやり遂げる
(ミゲルのストーリー)二〇二五年、リオデジャネイロ
(コ・クリエーションが活発化する前の時代)一九九〇年の一日
多様性はイノベーションの触媒
コ・クリエーションの未来を生み出す要因

第6章 積極的に社会と関わる未来―共感とバランスのある人生を送る
(ジョンとスーザンのストーリー)二〇二五年、チッタゴン
(共感の世界が訪れる前の時代)一九九〇年の世界
バランスの取れた生活を実践する
積極的に社会と関わる未来を生み出す要因

第7章 ミニ起業家が活躍する未来―創造的な人生を切り開く
(シュイ・リーのストーリー)二〇二五年、河南省鄭州
ミニ起業家たちの「生態系」
ミニ起業家と創造性の未来を生み出す要因

第4部 働き方を<シフト>する

第8章 第一のシフト―ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ
なぜ、「広く浅く」ではだめなのか?
連続スペシャリストへの道
高い価値をもつ専門技能の三条件
未来に押しつぶされないキャリアと専門技能
あくまでも「好きな仕事」を選ぶ
高度な専門技能を身につける方法
移動と脱皮で専門分野を広げる
セルフマーケティングの時代
自分の刻印と署名を確立する
カリヨン・ツリー型のキャリアを築く

第9章 第二のシフト―孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ
未来に必要となる三種類の人的ネットワーク
ポッセを築く
ビッグアイデア・クラウドを築く
自己再生のコミュニティを築く

第10章 第三のシフト―大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
バランスの取れた働き方を学ぶ勇気
仕事の世界の「古い約束事」とは?
「古い約束事」が崩れはじめた
お金と消費に最大の価値を置く発想
なぜ、私たちはお金と消費が好きになったのか?
消費より経験に価値を置く生き方へ
重要なのは選択肢を理解すること
自分で自分の未来を築く
<シフト>を実践する

エピローグ 未来のために知っておくべきこと
子どもたちへの手紙
企業経営者への手紙
政治家への手紙

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こちらのサイトも参考になると思います。


『ワークシフト』著者リンダ・グラットン教授が語る
「2025年、日本人が孤独で貧困な人生を迎える可能性」

『ワーク・シフト』著者から日本のY世代へ「視野を広げ、発言し、行動せよ」

『ワーク・シフト』著者、リンダ・グラットン教授に聞く「なぜ私たちは漠然と未来を迎えるべきではないのか」(上)

『ワーク・シフト』著者、リンダ・グラットン教授に聞く「なぜ私たちは漠然と未来を迎えるべきではないのか」(下)